OUTLOOKのフリーズ・固まる・応答なしを解決!

OUTLOOKは応答していません

OUTLOOKでフリーズが起きると、作業が止まってしまい、ストレスが溜まりますよね。

 

この記事では、解決に向けて色々試しましたので、詳しくは目次からご覧ください。

 

症状・確認

症状・不具合内容

・ 単語検索時にフリーズしてしまう
・ 操作中に「応答なし」「無応答状態」となる。
 

無応答状態で、暫くすると↓のような状況となります。

OUTLOOKは応答していません

プログラム再起動で一旦復旧しますが、再発します。

 

イベントビューアの確認

まずは、OUTLOOKが原因でフリーズ(ハングアップ)しているかを確認します。

 

症状が発生するとログが残りますので、以下の手順でイベントビューアを見ていきます。

 


 左下のスタートメニューをクリック→Windows管理ツール→ イベントビューアをクリックします。

イベントビューア

 

 Windowsログ→Applicationをクリックします。「レベル」をクリックし、エラーでソートします。

イベントビューア確認

下記のようなキーワードをヒントに、OUTLOOKによるエラーが発生したかどうかを確認します。

・ 発生した日時
・ Application Hangの文言があるかどうか
・ イベントID「1002」表示が表示されているか
・ OUTLOOKのワードがあるか

 

解決方法

①クイック修復

OFFICEのクイック修復を実施します。作業時間は5分程度で完了します。

 


 「スタートメニュー」→「設定」→「アプリ」を開きます。

アプリ

 

 そのままスクロールし、Microsoft OFFICEを見つけます。
  「変更」ボタンをクリックします。

Microsoft OFFICEアプリ変更

 

 下記の画面で、「クイック修復」が選択された状態で、「修復」ボタンをクリックします。

クイック修復画面

 

 「修復」をクリックします。

クイック修復

 

 完了したら閉じるボタンをクリックします。 早ければ2分ほどで完了します。

クイック修復完了

 

OUTLOOKを起動し、フリーズしないかを確認してください。

 

②オンライン修復

オンライン修復は必要に応じてインターネット経由からプログラムや情報を取得しますので、時間がかかる場合があります。

 


 上記のクイック修復の③までは同様の手順になります。
  下図のように「オンライン修復」が選択された状態で、「修復」ボタンをクリックします。

オンライン修復

 

 「修復」ボタンをクリックします。
  ※ 実行後、長いと2時間ほどかかる場合があります。ご注意下さい。

オンライン修復

 

修復完了後は、OUTLOOKにて動作確認を行ってください。

 

③ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする

Officeの設定内に「グラフィックアクセラレータ」という機能がありますので、それを無効にします。

 

この機能は「CPU処理の一部をグラフィック処理(GPU)に任せる機能」です。それにより本来動作が軽くなるはずなのですが、ビジネス向けや古いパソコンでは、逆効果なことがあります。

 

その機能を一旦無効にしてみて、回復するかを確認しましょう。

 


① 左上の「ファイル」をクリックします。

OUTLOOKファイル

 

② 「オプション」ボタンをクリックします。

OUTLOOKオプション

 

③ 「詳細設定」をクリックし、「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」をクリックします。
  OKボタンをクリックします。
グラフィックアクセラレータ無効

 

④ OUTLOOKを再起動し、症状が改善するかを確認します。

 

④Windowsの更新プログラムを最新状態にする

Windowsの更新プログラムには、バグの改修が含まれていますので、最新にしておくことをお勧めします。

 


 左下のスタートメニュー→設定→更新とセキュリティを開きます。
  Windows Update欄が「最新の状態です」になっていることを確認します。

Windows最新状態

 

 下図のように更新が完了していない場合は、完了させてください。

Windows10更新

 

完了後にOUTLOOKを起動し、症状が発生するかを確認します。

 

⑤Officeの更新プログラムを最新の状態にする

Officeソフトウェアでも最新の更新プログラムを適応することをおすすめします。

 


 Excelを起動させます。
  ファイル→アカウント→更新オプション→今すぐ更新をクリックします。

Officeの更新プログラムを最新

 

 プログラムダウンロード表示がされます。
  ※ Excelを終了してください。と表示された場合は、Excelを「×」で終了させて下さい。

OFFICE更新プログラムをダウンロード

 

 最新状態になったことを確認します。

OFFICE最新の状態

 

OUTLOOKを開き、症状が改善しているかを確認します。

 

⑥プロファイルを追加作成

OUTLOOKのプロファイルが不具合を起こしている可能性がありますので、新たにプロファイルを追加作成します。



その際に、メールアドレスのアカウント情報が必要となりますので、送受信サーバー(POP、SMTP等)やメールパスワードなどの情報を予めご準備下さい。

 


 windowsキー + 「R」 を押しファイル名を指定して実行を開きます。

 

 「outlook /safe」を入力し、OKボタンをクリックします。

outlook /safe

 

 オプションボタンをクリックします。
  今後、新プロファイルを通常使用したい場合は、「既定のプロファイルをして設定」に、 チェックを入れます。
  作成ボタンをクリックします。

既定のプロファイルをして設定

 

 プロファイル名を入力し、OKボタンをクリックします。
  ※プロファイル名は、分かりやすい任意の名前でOKです。

プロファイル名

 

 メールアドレスを入力し、接続ボタンをクリックします。

メールアドレス新規追加

 

 サーバー情報を入力し、次へをクリックします。

メールサーバー情報入力

 

 パスワードを入力します。

メールパスワードを入力

 

 完了ボタンをクリックします。

メールアカウント完了

 

 新プロファイルで、OUTLOOKが開きます。

 

 暫く新プロファイルを使用し、症状が発生するかを確認します。


また、切り分け作業の為、旧プロファイルから過去の受信メールや送信済アイテムの移行は、 一旦しない方が良いです。※暫く運用後、症状が発生しなくってからすることをオススメします。
  
また、旧プロファイルに戻す場合は、本工程の③で旧プロファイルを指定しなおし、 OKボタンを押してください。

 

⑦アドインをOFFにする

アドインとは「追加された機能プログラム」のことですが、不具合の原因になっていることがあります。

 

以下の手順で、一時的にオフにして様子を見ます。

 


 windowsキー + 「R」 を押しファイル名を指定して実行を開きます。

 

 「outlook /safe」を入力し、OKボタンをクリックします。  OKボタンをクリックします。

outlook /safe

 

 ファイル→オプション→アドインをクリックします。 設定ボタンをクリックします。

アドイン画面

 

 全てチェックを外し、OKボタンをクリックします。
  ※どの項目にチェックが入っていたかを控えて置いて下さい。

メールアドインチェック項目

 

 OUTLOOKを再起動します。

 

 暫く運用し、症状が発生するかを確認します。

 

 症状が改善されない場合は、⑤で控えて置いたチェック項目を元に戻します。

 

⑧セキュリティソフトの変更

セキュリティソフトが競合を起こし、不具合を起こしている可能性があります。

 

私の場合は、ESET NOD32セキュリティソフトを使用していましたが一旦アンインストールし、別のソフトの体験版をインストールしました。また、セキュリティソフトが最新バージョンになっていることも確認しておくと良いです。

 


 アンインストール方法(ESET NOD32の場合) スタートメニュー→設定→アプリをクリックします。
  スクロールし、該当のセキュリティソフトをクリックします。
  ※ESET NOD32の場合は、「変更」をクリック。

ESETアンインストール

 

 次へ→削除をクリックします。
  ※操作方法は、ご使用のソフトウェアによって異なります。

ESETアンインストール

 

 削除が完了したら、他のソフトウェアをインストールします。
  ウィルスバスターの体験版であれば、↓から。

ウィルスバスタークラウド 体験版

 

 暫く使用し、症状が改善するようであれば、ウィルスソフトの変更を検討してみましょう。

 

⑨OFFICEの再インストール

ここではOFFICEの再インストールを実施します。

 

念のため、OUTLOOKのデータバックアップを取得することをお勧めします。
※バックアップ対象は、アドレス帳・受信メール・送信済アイテム等です。

 

また、ソフトを削除する前に、OfficeをダウンロードできるMicrosoftアカウントを予め確認して下さい。Microsoftアカウントがないと、削除後にインストールが出来ません。

 


 クイック修復の②の画面で、「アンインストール」をクリックします。
  「アンインストール」ボタンをクリックします。

 「アンインストール」をクリックします。

オフィスのアンインストール

 

 暫くすると、作業が完了します。

 

 「www.office.com 」へアクセスし、ログインします。

 

 「マイアカウント」の画面から「OFFICEのインストール」をクリックします。

OFFICEのインストール

 

 Officesetup.exeを実行しインストールを進めます。 暫くするとインストールが完了します。

OFFICEインストール

 

 OUTLOOKを暫く使用し、症状が発生しないかを確認します。  

 

⑩パソコンの動作を軽くする

長い間パソコンを使用していると、気づかない間に大量のプログラムがバックグラウンド(裏)で動作します。

 

多数のプログラムが動作しているとリソースを消費します。不要なプログラムは起動しないようにしましょう。

 

下記の記事でパソコンの動作を軽くする方法をご紹介していますので、試してみて下さい。
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⑪Windowsユーザーアカウントを変更する

私の場合、Windowsのユーザーアカウントを変更して試してみました。
もし既に他のユーザーアカウントをお持ちの場合は、そのアカウント上で確認してみて下さい。

 

他のアカウントがない場合は、新規追加し、OUTLOOKを使用してください。 下記参考サイト↓
Windowsアカウント追加方法  

 

⑫OSをリカバリする

OSをリカバリすると復旧することがあります。※私の場合は、ここで復旧しました。

 

最初からリカバリをやればよかったのですが、 出来る限りそのままの環境で復旧させたかったので。

 

OSのリカバリ方法に関しましては、それぞれのパソコンのマニュアルをご確認下さい。
また、リカバリ実施前は必ずバックアップの取得をするようにして下さい。  

 

⑬OFFICEをアップグレードする

OFFICEをアップグレードさせることで解消することがあります。

 

それでも復旧しない場合 -その1-

それでも復旧しない場合は、パソコン自体の不具合ではない可能性があります。

 

下記のポイントが、お使いの環境に当てはまるかをご確認下さい。

  • 他のパソコンでも同じ症状が起きている
  • UTMというセキュリティを向上させる装置を導入している
  • メールのホスティング会社を変更した

 

上記の環境が当てはまる場合は、下記も試してみる必要があります。

  • パソコンを「違うネットワーク環境に移動させて」症状が改善するかを確認する。この場合は、モバイルルーターやテザリングを利用して確認しても良い。
  • UTM装置を取り外して、症状が改善するかを確認する。

 

つまり、ネットワーク環境が影響しているかどうかを確認する必要があります。

 

それでも復旧しない場合 -その2-

解決策というよりかは、回避策になりますが、フリーソフトなどの「別のメーラー」にすることを検討してみてください。

 

OUTLOOKの方が使いやすいかもしれませんが、フリーズするよりはマシ」という方向けです。

 

無料で使用できるメーラーは、下記の物があります。

  • Thunderbird
  • Gmail
  • eM Client Free

 

一度、検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 対処方法
クイック修復
オンライン修復
ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする
Windowsの更新プログラムを最新にする
Officeの更新プログラムを最新にする
プロファイルを追加作成する
アドインをOFFにする
Officeを再インストールする
パソコンの動作を軽くする
Windowsユーザーアカウントを変更する
OSをリカバリする
ネットワーク環境が原因かを確認する
違うメーラーを使用する