【Outlook/Excel】Officeの更新プログラムをインストールする準備は・・【30045-29】

Officeを更新をすると、以下のメッセージが表示されてお困りではないでしょうか?

問題が発生しました。【エラーコード:30045-29】

 

何か不具合が起きているの?」と不安になってしまいますよね。

 

本記事では、対処してみましたので、参考にして下さい。

 

症状

OutlookやExcelなどのOffice製品を開くと、以下のメッセージが表示されます。

 

更新あり Officeの更新プログラムをインストールする準備はできていますが、最初にいくつかのアプリを閉じる必要があります。」

更新あり Officeの更新プログラムをインストールする準備はできていますが、最初にいくつかのアプリを閉じる必要があります。

 

ちなみにExcelやWordでも、同じメッセージが表示されます。

更新あり Officeの更新プログラムをインストールする準備はできていますが、最初にいくつかのアプリを閉じる必要があります。

 

このメッセージ自体は、Officeの更新のお知らせなので、特に問題はありません。なので「今すぐ更新」をクリックします。

 

すると以下のようなメッセージが表示されます。

問題が発生しました。【エラーコード:30045-29】

 

・「問題が発生しました。」
・「エラーコード:30045-29(1)」

 

今回は、この症状を対応しましたので、参考になれば幸いです。

 

このエラーコードって何?

この「エラーコード:30045-29」を調べてみると、どうやらアクティベーションエラーのようです。

 

私が使っているのはMicrosoft Office2019 Proffesional(買い切り版)です。すでにアクティベーションは完了しているにも関わらずエラーが表示されました。

 

ただ、Microsoftアカウントがサインインエラーになっていたので、それが関係している可能性もあります。

 

対処したこと

ここからは、実際に対処したことをご紹介します。

 

以下の「5つ」を順番に試して、ひとまず解決することができました。※作業にあたっては、自己責任でお願い致します。

 

1.再起動する

以下の手順で、パソコンを再起動します。

 


① 
1.「スタートメニュー」をクリックします。
2.「シャットダウンまたはサインアウト」にカーソルを合わせます。
3.「再起動」をクリックします。

Windows11_再起動手順

 

再度、ExcelやOutlookを起動して「今すぐ更新」ボタンをクリックします。

今すぐ更新

 

エラーが解消されない場合は、次へ進みます。

 

2.今すぐ更新をする

以下の手順で、Officeの更新を試します。

 


ファイル」タブをクリックします。

Excel ファイルタブをクリックする

 


1.「その他」をクリックします。
2.「アカウント」をクリックします。

Excel その他→アカウントをクリック

 


1.「更新オプション」ボタンをクリックします。
2.「今すぐ更新」ボタンをクリックします。

OFFICE 更新オプション→今すぐ更新をクリック

 

更新メッセージを確認し、同様のエラーが表示される場合は、次へ進みます。

 

3.サインアウトする

以下の手順で、サインアウトします。

 


ファイル」タブをクリックします。

Excel ファイルタブをクリックする

 


1.「その他」をクリックします。
2.「アカウント」をクリックします。

Excel その他→アカウントをクリック

 

アカウントエラー」と表示されていないかを確認します。※エラーになっていない場合は、本項目をスキップして下さい。

OFFICEアカウントエラー表示

 

サインアウト」ボタンをクリックします。※Microsoft365の場合は、サインインしていないとライセンス認証が取れませんので注意して下さい。

OFFICEアカウントエラー表示。サインアウトする

 

はい」ボタンをクリックします。※カスタマイズしていた場合は、全て削除されますのでご注意下さい。

OFFICEアカウント削除画面

 

ログオフされました。

 

「今すぐ更新」をクリックします。

今すぐ更新

 

同様のエラーが表示される場合は、次へ進みます。

 

4.クイック修正を実行する

以下の手順で、クイック修正を実行します。

 


スタート」ボタンをクリックします。

windows11_スタートメニューボタン

 

設定」ボタンをクリックします。

windows11_設定ボタン

 


1.「アプリ」をクリックします。
2.「アプリと機能」をクリックします。

windows11_アプリ→アプリと機能

 


1.「Microsoft Office Professional 2019 -ja-jp」を探して、選択します。
2.「変更」ボタンをクリックします。
※グレードやバージョンによって表記が違いますので、ご注意下さい。

 

Microsoft 365の場合は「Microsoft 365 Apps for business -ja-jp」と表記されます↓

Microsoft 365 Apps for business -ja-jp

 


1.「クイック修復」にチェックを入れます。
2.「修復」ボタンをクリックします。

office_クイック修復

 

クイック修復を開始してもよろしいですか?」と表示されるので、「修復」ボタンをクリックします。※今回は、10分程度で完了しました。

クイック修復を開始してもよろしいですか?

 

「修復が完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

修復が完了しました。

 

「今すぐ更新」をクリックします。

今すぐ更新

 

同様のエラーが表示される場合は、次へ進みます。

 

5.オンライン修復を実行する

以下の手順で、オンライン修復を実行します。

 


スタート」ボタンをクリックします。

windows11_スタートメニューボタン

 

設定」ボタンをクリックします。

windows11_設定ボタン

 


1.「アプリ」をクリックします。
2.「アプリと機能」をクリックします。

windows11_アプリ→アプリと機能

 


1.「Microsoft Office Professional 2019 -ja-jp」を探して、選択します。
2.「変更」ボタンをクリックします。
※グレードやバージョンによって表記が違いますので、ご注意下さい。

 


1.「オンライン修復」にチェックを入れます。
2.「修復」ボタンをクリックします。
※処理に時間がかかる可能性がありますので、ご注意下さい。

office_オンライン修復

 


1.オンライン修復中に「問題が発生しました」と表示されます。
2.「閉じる」ボタンをクリックします。
※エラーコードは「30045-44(1)」と表示されました。当初のエラーコードとは異なります。

 

ExcelもしくはOutlookを起動したところ「今すぐ更新」のメッセージは消えました。その後、今のところ問題なく使用できています。

 

解決しない場合

上記の手順でも解決しない場合は、以下の方法が考えられます。

 

・ システムの復元
・ Officeアプリケーションの再インストール

 

関連記事: 【Windows11】システムの復元で状態を戻す方法

 

 

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