【設定方法】Outlookで迷惑メールを振り分ける

spamメール

毎日のように来るスパムメールは、みなさんどのように対処していますでしょうか?

 

アンチウィルスソフトで仕分けすることができますが、Outlookの機能でも対処することができます。

 

そこで今回は、迷惑メールの対処方法をご紹介します。

 

1.自動で迷惑メールを振り分ける方法

Outlookには「迷惑メールかどうかを自動的に判定してくれる機能」があります。

 

判定された後は「迷惑メール」フォルダに仕分けをしてくれますので、非常に便利な機能です。

 

「必要なメールまで仕分けされてしまうのが嫌だ」という方もいるかと思いますが、判定レベルは選択できるので、一番甘い設定から始めてみるのが良いでしょう。

 

それでは手順をご紹介していきます。


①「スタート」をクリックします。

スタートメニュー windows11

 

② 検索ワードに「outlook」と入力し、エンターキーを押します。
Outlookがヒットしますので、クリックして起動します。

windows11_outlookを起動する

 

③ 「ホーム」をクリック→「…」をクリック→「迷惑メール」→「迷惑メールオプション」をクリックします。

outlook_迷惑メールのオプション

 

④ 初期値では、「自動処理なし」となっていますので、「低」を選択します。
OKボタンをクリックします。

outlook 迷惑メールオプション 低

迷惑メールの量が多い場合は「高」を選んでも良いですが、必要なメールまで仕分けしてしまう可能性があります。設定後は、しばらく様子を見るようにしましょう。

 

2.迷惑メールに指定する方法 <その1>

自動振り分けを設定しても、漏れてしまう迷惑メールがあります。

 

その時は個別に「受信拒否リスト」に追加することで、迷惑メールとして認識するようになります。

 

それでは手順をご紹介していきます。


①「迷惑メール」フォルダをクリックします。

outlook迷惑メールフォルダ

 

② 迷惑メールに指定したいメールを右クリック→「迷惑メール」→「受信拒否リスト」をクリックします。

outlook_受信拒否リスト

 

③ 「OK」ボタンをクリックします。

outlook受信拒否リスト設定画面

 

④ 設定したアドレスからメールを受信すると「迷惑メール」フォルダへ仕分けされるようになります。

outlook迷惑メールフォルダに振り分けれられる

 

3.迷惑メールに指定する方法 <その2>

直接アドレス帳を打ち込んで登録する方法もあります。

 

対象のアドレス数が多い場合などは、この方法で登録します。


①「ホーム」をクリック→「…」をクリック→「迷惑メール」→「迷惑メールオプション」をクリックします。

outlook_迷惑メールのオプション

 

② 「受信拒否リスト」タブをクリックします。「追加」ボタンをクリックします。

outlook_迷惑メールオプション_受信拒否リスト

 

③ 対象のメールアドレスを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

アドレスまたはドメインの追加

 

④ アドレスを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

outlook_迷惑メールオプション

 

⑤ 複数あれば、続けて「追加」ボタンから登録作業を行います。

 

4.迷惑メールの指定から外す方法

たまに誤って受信拒否リスト」に登録をしてしまうことがあります。

 

ここでは元どおりに受信トレイで受けるようにする設定をご紹介します。


①「迷惑メール」フォルダをクリックします。

outlook迷惑メールフォルダ

 

② 対象メールを右クリックします。「迷惑メール」→「迷惑メールではないメール」をクリックします。

outlook_迷惑メールではないメール

受信トレイに格納されるようになります。

 

5.アンチウィルスソフトを導入する

アンチウィルスソフトを導入すると、迷惑メールの他にも「ウィルス感染しているメールを振り分けて」くれたり、「ウィルスの駆除」も行ってくれます。

 

また上記でご紹介したOutlookの機能も併用することができますので、よりセキュリティを高くすることができます。

 

ESETインターネットセキュリティは、動作が軽く・安価に利用することができます。まだの方は一度ご検討されてはいかがでしょうか?
ESET インターネット セキュリティ

Microsoft 365への乗り換えは終わっていますか?

 

買い切り版のOfficeは、2026年にサポートが終了する予定になっています。

Amazonでは公式よりも割安で購入することができますので、おすすめです↓