この設定を行うことで、快適な作業につながれば幸いです。
この記事で分かること
・ アプリケーションを起動しやすくする設定
・ 電源設定
スタートアップの設定
買ったばかりのパソコンだと、多くのアプリケーションが裏で実行されています。これらはパソコンを起動した際に、自動的に動きます。本来、使う必要のないリソースを消費しないように、使わないものは起動しないようにしましょう。
スタートアップを無効にする方法 ①
① スタートメニューをクリックします。
② 「設定」ボタンをクリックします。
③ 「アプリ」をクリックします。「スタートアップ」をクリックします。
④ スタートアップさせたくない、アプリケーションのトグルを、「オフ」に変更します。
スタートアップを無効にする方法 ②
① タスクバーの空いているところで、右クリックします。「タスクバーの設定」を選択します。
② 左のメニューから「スタートアップアプリ」をクリックします。※三本線をクリックすると、項目名を表示することができます。
③ 「状態」欄を確認します。Windows起動したときに自動でサービスが実行されるものは「有効」になっています。
④ 「有効」になっているアプリを右クリックし、「無効化」を選択します。状態が「無効」になったことを確認します。
⑤ 「Xbox App Service」が自動で起動することがありましたので、ここで起動しないようにすることができます。
タスクバーの整理
タスクバーは、アプリケーションのショートカット並べておけるので、とても便利です。最初は不要なものも多いので、必要なものだけにしておきましょう。
アプリケーションをタスクバーから削除する
① 不要なアプリケーションアイコンを右クリックし、「タスクバーからピン留めを外す」をクリックします。
② するとアイコンが表示されなくなります。
アプリケーションをタスクバーに追加する
① スタートメニューをクリックします。
② タスクバーに追加したアプリケーションを右クリックし、「タスクバーにピン留めする」を選択します。
③ アプリケーションが見つからない場合は、「すべてのアプリ」をクリックします。
④ 対象のアプリケーションを探し「右クリック」→「詳細」→「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
これで、タスクバーにアイコンが表示されます。
通常使うアプリケーションを設定する
Outlookや、PDFファイルなどのように、通常使うアプリケーションの関連付けをしておくと、いつも同じアプリケーションで起動してくれます。最初のうちにやっておきましょう。
ファイルから設定を行う方法
設定方法は、2つありますが、簡単にやれる方からご紹介します。※今回は、PDFファイルを例にします。
① 変更したいファイルを右クリックします。「プロパティ」を選択します。
② 現在関連付けされているアプリケーションが表示されます。「変更」ボタンをクリックします。
③ ここでアプリケーションが見つかれば、それを選択し、「規定値を設定する」をクリックします。
④ 見つからない場合は、「PCでアプリを選択する」を選択し、プログラムファイルを指定します。
アプリケーションから設定する方法
① スタートメニューをクリックします。
② 「設定」ボタンをクリックします。
③ 「アプリ」をクリックします。「規定のアプリ」をクリックします。
④ 対象のアプリケーションをクリックします。
⑤ 対象の拡張子を見つけて、クリックします。
⑥ 対象のアプリケーションを選択し、「規定値を設定する」をクリックします。
これで、通常使うアプリケーションが設定されました。
スリープ・電源設定
スリープ設定を入れておくと、省エネ効果が期待できたり、あえてオフにしておくことで、不具合の防止になることがあります。
①「システム」→「電源とバッテリー」をクリックします。
もしくは、検索欄に「スリープ」と入力すると「電源、スリープ、およびバッテリー設定」がヒットしますので、クリックします。
②「画面とスリープ」をクリックします。
③ 画面とスリープの詳細設定が開きます。
項目名 | 説明 | |
① | バッテリー駆動時に、次の時間が経過した後に画面の電源を切る | 電源ケーブルを接続していない時、画面の電源だけ落とす時間 |
② | 電源接続時に、次の時間が後に画面の電源を切る | 電源ケーブルを接続している時、画面の電源だけ落とす時間 |
③ | バッテリー駆動時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする。 | 電源ケーブルを接続していない時、スリープ状態にするまでの時間 |
④ | 電源接続時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする | 電源ケーブルを接続している時、スリープ状態にするまでの時間 |