そのまま使ってみるというのも手ですが、重要なシステムが動かなかったり、業務に不都合がでると非常に困ります。
実はアップグレード後「10日以内」であれば、Windows10に戻すことができます。
今回は戻し方をご紹介していきたいと思います。
注意事項
- 本当にWindows10に戻せるかを確認します。※確認方法はこのあとご紹介します。
- 時間がかかります。※PCスペックによりますが、4時間前後かかる場合もあります。
- 一部のアプリとプログラムの再インストールが必要になる事があります。
- Windows11の時に実施した設定は失われます。
Windows10に戻せるかを確認する
① 「スタート」ボタンをクリックします。
② 「設定」ボタンをクリックします。
③
1.「システム」をクリックします。
2.「回復」をクリックします。
④ 「復元」欄を確認します。
↑上記のように「このバージョンが動作しない場合は、Windows10に戻してみて下さい」と表示されていれば、戻すことが可能です。
また↓下記のように「このオプションはこのPCでは利用できなくなりました」と表示されていれば、戻すことはできません。
復元手順
① 「復元」ボタンをクリックします。
②
1.Windows10に戻す理由を選択してください。
2.「次へ」をクリックします。
③ 「アップデートをチェックしますか?」と表示されますので、「行わない」をクリックします。
④ 「知っておくべきこと」が表示されますので、「次へ」をクリックします。
※戻って確認したい場合は「キャンセル」をクリックします。
⑤ サインインするパスワードを確認しておきます。「次へ」をクリックします。
⑥ 「Windows10に復元する」をクリックします。
⑦ 暫く下記の画面になりますので、電源を入れたまま待ちます。
※数時間かかる場合があります。
問題なく作業が終わると、Windows10のサインイン前の状態になるので、ログインして完了となります。
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