現代では、さまざまな作業を「切り替えて」こなしていくスタイルが増えてきました。
例えば・・・
または「仕事」と「プライベート」を切り替えながら進めていくといった具合です。
そこで今回は、このようなメリハリをつけるためにピッタリな「タスクビュー」という機能をご紹介します。
本記事で使用するOSについて
本記事でご紹介しているOSは「Windows11」となります。
タスクビュー機能とは?
簡単に言うと、「デスクトップ環境を複数用意しておくことで、好きな時に切り替えができる」機能になります。
たとえば下の例だと、「仕事用」と「プライベート用」という2つの環境が作成されています。それぞれには関係するアプリケーションやフォルダが開かれていて、好きな時に「切り替え」をすることができます。
こうすることで必要に応じて、適切な環境に変更することができます。
タスクビュー設定方法
では、タスクビューの設定方法をご紹介します。
1.環境を増やす方法
① 「タスクビューアイコン」が存在していることを確認します。
もしアイコンが表示されていない場合は・・・
「タスクバーを右クリック」→「タスクバーの設定」をクリックします。
「タスクビュー」をオフからオンに変更します。
この操作により、タスクバーにアイコンが表示されます。
② 「タスクビューアイコン」をクリックします。
③ 「新しいデスクトップ」をクリックします。
④ 「デスクトップ 2」が作成されます。
⑤ 「デスクトップ 1」と「デスクトップ 2」の文字をクリックすると、文字編集ができるので、「仕事用」と「プライベート用」に修正します。※任意の文字に変更してください。
⑥ あとは、それぞれをクリックすると固有の環境が開きますので、好きなアプリケーションやフォルダを開けば完了です。非常に簡単にできあがります。
2.環境を削除する方法
① 消したい環境の「×」をクリックすることで、消去されます。
3.デスクトップ背景を変更する方法
好きな背景に変えておくことで、判別しやすくします。
① 「タスクビュー」をクリックします。
② 背景を変更したい方を右クリック→「背景の選択」をクリックします。
③ 「背景」設定画面が表示されますので、好きな背景を選択します。
※もちろん好きな画像を取り込むことも可能です。
タスクビュー機能の注意点
タスクビュー機能の注意点です。
1.デスクトップアイコン
つまり片方にフォルダを作成すると、もう片方にも同じフォルダが作成されます。
「開いたファイルやアプリケーションなど」は個別環境となります。
2.再起動・シャットダウン
今回の例で言うと「仕事用」と「プライベート用」の枠組みは消去されません。
ですが、開いておいたアプリケーションは閉じてしまいますので、予め保存が必要です。
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