【Windows11】Copilotに写真・イメージ画像を作ってもらおう!【AI画像生成】

Windows Copilotには、カンタンに写真・画像を作ってくれる機能があります。

 

Copilotには、「Designer(デザイナー)」という機能が搭載されています。Designerには、OpenAIが開発したDALL・E2というAIツールが搭載されていて、手軽に高品質な画像を作ることができます。

 

本記事では、以下のことが分かります。

・ 写真、画像の生成のやり方
・ 写真、画像を分析するやり方
・ 写真、画像を活用例

 

WindowsのCopilotの基本的な使い方は、↓の記事もご覧ください。

関連記事:【Windows11】Copilotの基本操作・始め方・使い方・便利技をご紹介!

 

Copilotで写真・画像を生成する方法

①「WindowsのCopilot(プレビュー)」をクリックします。

 Image generation AI_Copilot(プレビュー)アイコン

 

② 入力欄に、「ネコの写真を生成して」と入力してみます。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_会話のスタイルを選択

 

③ 「画像が生成されています」となります。およそ1分~2分くらい待ちます。

 

④ しばらくすると、生成された写真が表示されます。

 

⑧ 生成された写真に、追加で注文することもできます。たとえば、「このネコが町中を走り回っている写真に作り替えてください」と指示してみます。

 

⑨ すると、先ほど生成した写真のネコを元にして、作り直してくれます。ちゃんと町中の風景が加えられています。

 

⑩ 生成後は、他の質問候補を挙げてくれるので、必要に応じて、続けて質問します。

 

⑪ また、写真ではなく「イラストを作って」とお願いしてみます。

 

⑫ すると以下↓のようなイラストを作ってくれました。お願いの仕方はとても大切で、どの形式で作ってほしいのかを、具体的に記述するのがポイントです。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_イラストの生成

 

⑬ 4枚のうち、好きな画像を1枚選択すると、Edgeでデザイナー画面が開きます。「ダウンロード」ボタンをクリックすると、画像をダウンロードすることができます。ダウンロードフォルダに保存されます。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_ダウンロード

 

 

生成した画像を、コレクションに追加する方法

画像生成をたくさん使う方は、コレクション機能を使うと、うまく整理することができます。

 


① 生成した画像の、右上の「コレクションアイコン」をクリックします。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_コレクションアイコン

 

② するとBingブラウザで、コレクションサイトが開きます。ここに、生成画像を保存していくことができます。過去に生成したものを見つけやすいので、便利です。

コレクション

 

③ フォルダを作成することができます。「新しいコレクションを作成」ボタンをクリックします。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_新しいコレクション

 

④ 好きなフォルダ名を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

 

⑤ コレクションフォルダを作ることができました。

 

⑥ ためしに作成した写真を、「動物」フォルダに移動してみます。移動したい画像にチェックを入れ、「移動」ボタンをクリックします。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_コレクション写真の移動

 

⑦ 「動物」フォルダを選択すると、該当の画像が入ります。

 

写真・画像を、解析してもらう方法

Copilotは、画像を読み込んで、分析・解析することができます。

 


① 解析したい画像を、Copilotの文章入力欄にドラック&ドロップします。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_画像をドラッグ&ドロップ

 

② 文章欄に小っちゃく写真が入り込みます。その状態で、「この写真はどんな写真ですか?」と質問してみます。

 

③ すると「画像を分析しています。プライバシーを保護するために顔がぼやける可能性があります」と表示されます。

画像を分析しています。プライバシーを保護するために顔がぼやける可能性があります

 

④ しばらくすると、解析結果が表示されます。ネコと犬が踊っている様子を説明してくれます。

 

⑤ ためしに「より創造的に」を選択して、再度質問してみます。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_より創造的に

 

⑥ 少し柔らかい口調になり、この画像からイメージされそうなワードが盛り込まれました。会話のスタイルを、好みによって選択できます。

 

写真・画像を読み込んで、再生成してもらう

読み込んだ写真や画像を、アレンジすることができます。

 


① この写真を入力欄にドラック&ドロップし、「この写真にキジとサルを追加して写真を生成して」と頼んでみます。

 

 

② すると、読み込んだ犬に加えて、キジとサルを追加してくれました。写真をアレンジできて面白いですね。

 

Microsoft Designerで画像生成する方法

Microsoft Designer上で、画像生成することができます。

 


① Copilotの「デザイナー」ボタンをクリックします。

 Windows11_Copilot_画像・写真AI生成_Designer(デザイナー)

 

② デザイナーサイトが開きますので、ここで生成することができます。

 

画像・写真の活用例

生成した写真や、画像はあらゆる場面で、活用することができます。

 

たとえば・・・

① ペットの写真をアレンジしてもらい、パソコンの壁紙やスクリーンセーバーなどで使う。

② プレゼンテーションの挿絵、写真を生成してもらうことで、凝った資料を作ることができる。

③ WEBサイトや、ブログ、アイキャッチ、サムネイル、カタログなどに利用する。


④ 読み込んだお花や車などの写真を分析してもらい、品種・車種を調べてもらう。


⑤ エラー画面の写真を、読み込ませて、対処方法を調べてもらう。

 

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