私はTHE THOR(ザ・トール)というWardpress用のテーマを使っています。このテーマは、各記事の「閲覧数」や「平均閲覧数」などを簡単に見る機能があるので、非常に助かっていました。
下の画像のように0のまま
アナリティクスやGoogle Search Consoleでは問題なくカウントされているので、「まぁいいか」と半ばあきらめていました。ですが、やはり分析できないのは困る!ということで、解決に乗り出してみました。
未使用のプラグインの削除
とりあえず有効化にしていないプラグインがありましたので、削除をしました。
使っていなかったので、削除しておくと他の不具合対策にもなります。
当時やったことを思い出す
次にカウントアップが止まった時期に何をしていしたかを思い出します。そのころは、ページエクスペリエンスの評価が悪く「LCPの問題:2.5秒超(モバイル)」の対応をしていました。
具体的には、THE THORのSEO機能やCSSを触ったり、プラグインをインストールしていたりしました。
ちなみにインストールしたプラグインは下記の3つです。
- EWWW Image Optimizer
- Flying Scripts by WP Speed Matters
- Rinker
CSSやSEO機能を元に戻す
SEO機能については、下記の設定を入れましたので、これを元に戻してみます。
インストールしたプラグインを調べる
では次にインストールしたプラグインを調べていきます。
まずは「EWWW Image Optimizer」を無効化します。
翌日、閲覧数を確認しましたが何も変わっていません。
そして次に「Flying scripts by wp speed matters」を無効化してみます。
すると、同じ日の夕方に確認したところ、「1」になっている記事がありました。
その状態で、翌日みてみると他の記事もカウントアップされていました。
このまま少し様子をみていましたが、「PageSpeed Insights」のスコアが悪くなり、もともと90くらいあったパフォーマンスが52まで低下してしまいました。
続いて「Flying scripts by wp speed matters」の設定を確認します。
Flying scripts by wp speed mattersの設定を変更する
Flying scripts by wp speed mattersは、JavaScriptの読み込みを遅らせるプラグインです。
下記のように3つのキーワードを入れていましたが、試しに「jquery.min.js」だけを外しました。
すると、外した状態でも「総合閲覧数」は増え続けました。
スコアのほうも73前後に回復しましたし、Googleアナリティクスのページエクスペリエンスも97%ほどキープすることができました。
このまま暫く様子をみて、さらパフォーマンスが落ちそうであれば対処してみようと思います。